タイラバ:ソイ釣り、船酔い、爆釣、自己記録更新、初物
ホープ再生自転車販売店長の一言 その48
ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
北海道はまだ暑い。
9月の中旬というのに、熱中症を心配しなければならない程です。
この暑さでは、海水温も下がらず、冷たい水温を好む鮭たちは、まだまだ岸よりせずにいるようです。
今年は、巷ではカラフトマスの豊漁年ということですが、カラフトマスは何故か姿を見せてくれません。
地球規模の温暖化がじわりじわりと迫ってきている証拠かもしれませんね。
さて、今回の話題は、ここの所連チャンで釣りの話題ですが、今日も釣り話題です。お題は「タイラバ」です。
これは、釣り方の一種で、どちらかというと疑似餌を使った釣り方です。
元々は鯛を釣るために考え出された釣法なのですが、近年、難しいテクニックも必要とせず、気軽に色々な魚種を釣ることができるということで、人気になっています。
北海道ではあまり使っている人が居なかったのですが、根魚(ロックフィッシュ)釣りで釣果を上げる方が、ユーチューブなどで紹介することで、北海道の釣具屋さんでもアイテムを置くようになり、実際に釣果を上げている方がたくさんいるようです。
皆さんは、生エサを使わずに魚を釣るルアー釣りは知っていますか。
このタイラバは色のついた鉛玉の後ろに色も鮮やかなフリフリに針が付いたものです。
それは、こんな感じです。
釣り好きの私も、昨年までは全く未経験の釣り方だったのですが、船釣りの際に、自分はそこそこの釣果なのに、タイラバを使った釣り方をしている方が、爆釣爆釣の雨あられ。仕舞には、その日の大物一番を釣り上げるという様で、急に興味を持ったわけです。
ここの所、船釣りでのソイ釣りにちょっとはまっておりまして、その際にタイラバを使っている方がいて、実に良く釣るのです。
ソイ釣りというと、少しゴツめ船竿(長さ2.4m〜2.7m 重り負荷120号〜150号)に、三連の釣り針に重めの重り、電動リールを使い、そして餌を付けて釣るというのが一般的なのですが、タイラバのタックルはちょっと違います。
見た目は、渓流でニジマスなどを釣る時のライトなタックルに似ていて、竿の長さも6フィート(180㎝)、ラインはPE 1号〜1.5号位を使い、小ぶりなベイトリールを使います。
釣り方は、簡単です。海底までタイラバを落としたら、後はややゆっくり目に巻き上げてくるだけ。当たりがなかったら、また底まで落として巻いてくる。
時々、巻きの速度を変えて変化を付けるなどしてみます。
大抵は、底に落として、巻き上げ始めた直後に、当たりの前兆があり、一呼吸置いて、「ガツン」と衝撃があり、釣れちゃうわけです。
タイラバの面白いところは、実はここからです。
細いライトなタックルで遣り取りをするわけですから、魚とのダイレクトなスリリングな手ごたえが竿を通じて伝わってきて、特に大物の時は、何度も糸を引き出されて、巻き上げては引き出された後、やっと魚を手にできるわけです。
釣りにそれほど興味の無い方は、「強力なタックルでさっさと釣り上げてしまえばいいのに」と思うでしょうが、釣り人はこの魚との遣り取りにこそ、醍醐味があると思っていますから、ここは大事なところです。
先日、船釣りでソイを狙いに行ったとき、他の乗船客は皆、船竿仕掛けだったのですが、私以外の一人だけ、タイラバタックルで釣っていた方が居ました。
そして、この方がかなり上手!!
結構な大物を、ライトなタックルをぶち曲げながら釣り上げてくるわけです。
そんな中、私も、タイラバタックルで臨みますが、またその釣法の経験は浅いので、その方程は釣れないのですが、それでもちゃんと当たりを拾うことが出来、自己の記録更新のクロソイ42㎝(実はこの日の大物は、他の釣り客が釣ったクロソイ55㎝でした、まだまだ修行が足りない)を釣り、さらに人生初のシマゾイ38㎝も釣りました。この日は、クロゾイ、シマゾイ、マゾイ、ガヤが釣れ、タイラバの楽しさを改めて体験出来ました。
この後も、家から15分の所の釣り船に乗らせてもらって、もっと大物をこの「タイラバ」で釣りあげたいと、また日夜新しいタイラバを仕入れている私です。
釣りの話は、この辺でということで、ここで、いつも通りのホープ再生自転車販売のコマーシャルです。
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ホープ再生自転車販売の営業シーズンも、あと2ヶ月余りとなりました、今年は販売台数1500台を超えて、過去最高となっています。
自転車は、まだまだ最古がございますが、期間が限られてきましたので、自転車を必要とされている方、早めにご用命ください。
そして、いつもの様にホープ工房の宣伝です。
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執筆:スタッフ相馬
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