支援には支援の輪:ホープ食堂の米は尽きない
無料のお弁当支援「ホープ食堂」
『ホープ食堂』は、当法人とホープ札幌教会の共催で実施している無料のお弁当支援活動です。
毎月第1と第3木曜日、経済的にお困りの一人親家庭の方や
コロナ禍で収入が減少したり、病気等で思うように仕事ができない方々に必要とされています。
特に、日夜お仕事に奮闘するシングルマザーのご家庭のお母さん達には「収入が少ない中でも食べ盛りの子ども達(3人兄弟、4人兄弟)にお腹いっぱい食べさせられる」と喜ばれています。
ホープ食堂を始めた当初は、フードバンクという組織があり、賞味期限間近の食品を沢山いただいていました。
ところが、今年の春、フードバンクが閉鎖となり、食材の調達先を大急ぎで探さなければいけない事態となりました。
奇蹟の連鎖
事業所前の看板の設置やチラシ配布、SNSの投稿、そして新聞による取材記事の掲載、またご利用いただく方々のクチコミ等々により、食材をご寄付いただくルートやフードロス対策の活動などに結び付き、より多くの食材の確保につながったのです。
・NPO HAPPY NEW EARTH さんより洞爺の佐々木ファームの有機栽培の野菜
・ファミリーマートさんの「ファミマフードドライブ=地域に根差した食品ロス削減と食糧支援の貢献」
・子ども食堂北海道ネットワークさんよる支援物資
・友の会北海道さんより毎月のお米の支援
とあるお米農家さんからは、「食べるお米がない方がいらっしゃるとは知らず、少量ですが、生産者として送りたいと思いました。支援の品に加えてください」と自分たちのお米を美味しいお野菜といっしょにどっさり送ってくださいました。
ホープ食堂では、お弁当のご飯の他に、必要な家庭にお米を2キロずつお土産として配布しているので、お米は必需品なのです。
とてもうれしく助かります。
更に、個人の方からも直接お菓子を届けて下さったり、毎月寄付金を振り込んでくださったり、実家の農家から新鮮な野菜やお米をお届けくださったり…。
高まる需要、現代社会の光と影
最初は30食から作り始めました。
予約受付も加えると、最近は45食以上用意しなければ間に合わないようになりました。
ホープ特性の唐揚げやハンバーグを楽しみに待っている方がたくさんいることは、用意する私たちの喜びでもあります。
支援してくださる方、喜んでボランティアに参加される方、お弁当を喜んで食べてくださる方、感謝の輪は更に広がっていきます。
神様のなさることはなんて素晴らしいのでしょう。(良)
聖書の一節から【第1列王記17章16節】
エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、つぼの油はなくならなかった。
執筆:スタッフ斎藤
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商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |