シリーズ:ホープ工房の生い立ち⑥ ~ホープ食堂~
ホープ食堂の奇跡
ホープ再生自転車販売の生い立ちをお話してきました。
ポイントは、神が促がしてくれたことであり、「神がやれということは、必ずうまくいく」という確信が与えられました。
ノウハウも人材も場所もナイナイ状態での取り組み。
「障がい者の事業所でうまくいくはずがない」と言った声も聞こえる中で、今や民間の中古自転車の中で全道一の規模になりました。
感謝なことです。
無限大の力
思い返せば、私が、30年近く務めた会社を52歳で辞める時もそうでした。
56歳で信者になったときも、そうです。
不思議な霊的な促しがありました。
論理的に判断したのとは、違います。
もちろん、それまでの過程の中で、論理的な検討や試行錯誤も行います。
プランニングも十分に行います。
それは、私が会社生活の特に後半に、会社の経営中枢の仕事をした時がそうだったからです。
それは、現在の仕事を企画立案する時も同じです。
それらの人間的な作業は当然ながら必要なことですが、クリスチャンとなってよくわかるのは、圧倒的に重要なことは、それを神が望まれているか…ということです。
神のご計画でない限り、限界がある。
なぜなら人間の力には限界があるからです。
私の力を10とすると、神の力は無限大なので、総合力は、10+無限大となります。
私の力が2としても、総合力は、2+無限大。
従って、私の能力は関係ありません。
神がサポートしてくださる。
それを、生活相談サポートセンターの活動を通じて実感しました。
直近の情報をお話しします。
私は、2年少し前の2019年4月に教会を立ち上げました。
そしてその教会の取組の一つとして、「ホープ食堂」を昨年11月に始めました。
これも神から促されて始めたものです。
新型コロナ禍で、特に弱い立場の方の家計を直撃しているケースが多く、少しでもお役に立てばと思い、ホープ札幌教会(NPO法人生活相談サポートセンター共催)で始めました。
毎月第1、第3木曜日の月2回のペースで持ち帰り弁当(無料)を提供する取組です。
昨年の締めくくり、12月31日のホープ食堂の臨時開催の時です。
12月31日は、不定期の開催の為、年の暮れに作り手が集まるか、また、作っても弁当を必要とされる方がそれほどいないのでは…とも思いましたが、必要な方が一人でもいればやる必要があると、判断しました。
すると、大晦日にもかかわらず、過去一番多くの作り手が集まり、さらに、過去一番多くの方が弁当配給に来られました。
神のご計画とご支配を、また実感することができました。
写真は、看板と一人分の弁当とお土産です。
神に感謝します。
執筆:代表斎藤
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |