障がい者就労支援事業所ホープ・手工芸今昔物語②
「ハートビート」の楽器たち
前回は愛しき小物たちを書きましたが、今回はハートビートの楽器たち、カリンバ、ウッドシェーカー、ダンシングベルのご紹介。
生活相談サポートセンターの活動の一つにドラムサークル「ハートビート」という音楽活動があります。
ドラムサークル「ハートビート」とは、みんなで輪になって、アフリカ太鼓の「ジャンベ」を叩いて、リズムを楽しむものです。
思い切り叩いて大きな音を出すことで、ストレス解消!いやし効果ばつぐん!のイベントです。
まったくの初心者でも、プロのパーカッション奏者 チャールズ・ブラウンとその家族のリードで、すぐに演奏ができます。
初心者も上級者も、小さなお子さんも、人生の大先輩も、お一人でも、御家族一緒でも…たくさんの個性あふれるハートが集まって、パワフルなビートが会場いっぱいに響きます。音楽を通じたいやしと喜びの輪を拡げる当法人主催の参加型演奏会です。
そこで生まれた楽器たち
カリンバ(親指ピアノ):木工で作った丸い箱の上に並んだ細い金属棒を弾いて演奏します。
金属棒はヘアーピンやワイパーの針金を使用してきれいな音を奏でる素敵なオルゴールのルーツの楽器です。
穴の大きさや開ける場所で音色が変わります。
箱部分の飾りにも工夫しました。
ウッドシェーカー:細長い筒に豆などを入れて、上下を板のふたをして完成。
私達は通称「シャカシャカ」と呼んでいます。
中に入れる物によっていろいろな音がでます。
お米や豆類などの自然素材、ビスやナットなどの金属素材、ビーズのようなプラスチック素材…。
何を入れるかも楽しみの一つです。
ダンシングベル:針金に糸を巻きつつ、いい音色の鈴を巻き付けて、腕や脚につけてリズムをとりつつジャンベをたたく。
全て、チャールズ・ブラウン氏の指導の下、楽しんで作り上げました。
そして今、カホーンを製作中です。
皆さんお楽しみにお待ちください。 (良)
ハートビートの詳細情報はコチラ→ http://www.seikatusoudan.or.jp/page/heart.html
フェイスブックで月に1度ライブ配信もしています!→ https://www.facebook.com/seikatusapout/
執筆:スタッフ斎藤
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
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